福岡よかとこ.COMテーマ『歴史』
「和の底力を痛感!珠玉の日本庭園」 福岡市城南区
友泉亭公園
名君として誉れ高い筑前黒田藩の第6代藩主:継高公の別荘として、江戸時代中期に作られた本格的な日本庭園「友泉亭」。四季の変化が美しい池の周りは遊歩道となっていて、特に秋の紅葉は必見!明治初期に建てられたという本館の大広間は、和の味わいを思う存分堪能できる数寄屋造り。そこでは菓子付きのお抹茶も楽しめます。和の極みを味わえる見所満載のスポットです!
営業時間 | 9:00〜17:00 |
料金 | 入園料:大人 200円、小人100円 |
定休日 | 月曜日(定休日が休日のときは翌日休)・12/29〜1/1 |
住所 | 福岡市城南区友泉亭1-46 |
駐車場 | あり(無料:20台) |
お問合せ先 | 092-711-0415 |
HP | HPを開く |
地図情報
◎ご紹介スポット:友泉亭公園
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泉という文字が名前に入るだけあって、その庭園における池の美しさは特筆もの。その池が四季を通じて清らかで色鮮やかな自然によっていっそう映えるんです!
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- やってきましたのは福岡市城南区にある「友泉亭(ゆうせんてい)」。 ここは名君として誉れ高い筑前黒田藩の第6代藩主:継高(つぐたか)公の別館(いわゆる別荘)として江戸時代中期に作られた本格的な日本庭園です。 友泉亭という名前は「世にたえぬ 暑さも知らず 湧き出る 泉を友とむすぶ庵は」と詠んだ久世通夏(くぜ みちなつ)という人の和歌にちなんでのもの。
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- 泉という文字が名前に入るだけあって、その庭園における池の美しさは特筆もの。その池が四季を通じて清らかで色鮮やかな自然によっていっそう映えるんです。日本庭園ですが、思わずこう叫びたくなります。ビューティホー!と。 そして友泉亭の見所は秋の紅葉!ただでさえ美しい庭園は自然の力で、その魅力が倍増しまっす。池に泳ぐたくさんの鯉たちの色合いも、その紅葉とマッチして益々私たちの目を楽しませてくれますよ。
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- もちろん楽しみは景色だけではありません。明治初期に建てられたという本館の大広間は、和の味わいを思う存分堪能できる数寄屋造り。そこで寝っ転がったりなんかしちゃうと、気分はまるでお殿様(笑)もはや純和風の境地であるためか、こちらには外国人のお客さんもたくさんおいでのようです。こういう景色は日本でも滅多に見られないですからねぇ。 大広間から見る景色も最高ですが、やっぱり自然は間近で楽しみたいもの。友泉亭の池の周りは気軽に歩いて回れるコースになっていて、屋内から見た景色とはまた違った印象を味わえます。う〜ん、癒される。中には深山幽谷という表現さえ思い浮かぶ清らかな滝もあり、滝壺を泳ぐ鯉たちを見ていると、滝を登る鯉が龍になったという伝説もなんとなく合点がいくという気がしました。
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- さて、ひと通り歩き回ったレポーターがふと目にしたのは「如水庵」なるわらぶき屋根風の建物。ん?如水庵ですと?筑紫もちで有名な福岡ブランドの「如水庵」さんと関係があるんだろうか。
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- こちらは友泉亭に連なって建てられた「章山庵」と並ぶ茶室だそうですが、気になって如水庵:管理本部長の松田知子さんにお聞きしたところ、そもそも如水(じょすい)という言葉は安土桃山時代の武将:黒田如水(黒田藩初代藩主:黒田長政の父)という人物名から来ているそうな。江戸時代に「如水軒」という茶室があり、福岡市がそれを現在の友泉亭さんに再現しようという折、同じく永い歴史を誇るお菓子の如水庵さんの「庵」の字が「茶室にピッタリ」ということで採用されたそうです。う〜ん、趣深いいきさつです。
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- いやぁ〜、思わぬところで福岡ブランドしてしまいました。こちらの友泉亭は、入園料が大人200円、中学生以下の小人は100円と、とってもリーズナブル。 この癒し空間に200円は安いものです!プラス300円でお菓子付きのお抹茶も堪能できますよ。その気になれば茶室でお茶会などもできるそうな。う〜ん、本格的。皆さんも一度、和の極みを味わってはいかがですか〜。通っちゃいたくなるほど癒されますよ!

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